フードビジネスロイヤーズ協会に入会しました

最終更新日: 2020年04月09日

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執筆: 弁護士 松本達也

私はフードビジネスロイヤーズ協会(FBLA)という一般社団法人に参加させていただいています。今日は、この団体の活動内容等についてご紹介します。

フードビジネスロイヤーズ協会とは

フードビジネスロイヤーズ協会とは、飲食店、外食産業、食品製造業などの飲食に関わるすべてのビジネスを法的に支援する弁護士からなる集団です。私も発起人の先生よりお誘いいただき活動させていただいています。

所属しているのは全員弁護士で、飲食業の企業法務に関心の高い先生や、中には飲食業と弁護士業を両方行っている先生もいらっしゃいます。

活動内容について

先日、新橋でフードビジネスロイヤーズ協会の第1回勉強会が開催されました。勉強会には、外食産業の現在のトレンドに詳しい専門家をお呼びし、TTP(徹底的にパクる)が当たり前の外食産業における知的財産権についてご講演いただきました。貴重な話をお伺いでき、ますます飲食に関するビジネスを法的に支援したいと思うようになりました。TTPという単語は皆さんご存じでしょうか?笑

フードビジネスロイヤーズ協会所属の弁護士は全国にいるため、次回開催は京都の予定となっています。

今後について

フードビジネスロイヤーズ協会に所属している弁護士は、皆さん飲食業に対して並々ならぬ想いを抱いていました。私自身も、父や祖父が飲食関係の仕事をしていることから小さいころから飲食業に強い関心を持っており、飲食に携わる人達を法的に支援したいと思ったのが弁護士を志したきっかけでもありました。飲食ほど人の幸せに直結する仕事はないと思っています。

昨今の新型肺炎の影響で、飲食業界にも多大な影響が出ております。このような状況だからこそ弁護士が法的観点から助けになれることがたくさんございます(休業の件などでお悩みの皆様も多いと思います)。新型肺炎の件に限らず、特に飲食業についてお悩みの場合は、フードビジネスロイヤーズ協会所属の弁護士まで是非ともご相談いただければと思います。

執筆: 弁護士 松本達也