夏うたと素敵な思い出
1. 懐かしい平成の夏うた
同世代の心には絶対に響く、懐かしい夏うたを個人的な思い出と共にご紹介します。
2. アジアの純真(PUFFY)【小学1年生当時】
当時大流行りだったPUFFYの歌を歌いながら、妹と一緒に台所の隅で101匹わんちゃんのジグソーパズルに勤しんでいました。
並べていたのは白のパンダではなくダルメシアンのピースでしたが、950ピースもあったので完成した喜びはひとしおです。今も実家に飾ってあります。
パズル内のテレビは両側が画面になっているのか、親ダルメシアン達はテレビの裏側をじっと見ているだけなのか、その謎は今も謎のままです。

3. BOYS&GIRLS(浜崎あゆみ)【小学4年生当時】
これぞ平成。この曲をかけて歌いながら、車で1時間の祖母宅まで家族でドライブしていました。
駆け抜けていた田舎道の両側は青々とした田んぼ、遠くに見える天然水のプールで遊ぶ子どもたち、これでもかと晴れた空、蝉の声。アリーナとは程遠い光景でしたが姉妹で歌えば気分はあゆです。
妹はあゆが好きすぎて、あゆがつけていたファーのシッポを欲していましたが、親が却下して手に入りませんでした。不自由もまた思い出です。

4. 上海ハニー(オレンジレンジ)【中学3年生当時】
オレンジレンジのYAMATOのことが大好きだった友達とカラオケに行って、この曲で飛び跳ねていました。私は歌詞などを覚えていなかったのですが、大事なのはノリと雰囲気です。
この友達とは、中3の夏に塾で一緒に勉強しました。お昼時にはローソンでオクラの入ったネバネバサラダとおにぎりを買い、空き教室で一緒に食べていました。こういうのが一番楽しいです。このときのオクラを超えるオクラにはまだ出会っていません。
そういえば私は司法試験受験時もネバネバのうどん(オクラ、ねぎ、納豆、たまご入り)を作ってかきこんでいました。夫にはおいしさを理解してもらえませんでした。
5. ミュージック・アワー(ポルノグラフィティ)【高校1年生当時】
高校で剣道部に所属していて、夏に地獄の合宿がありました。県内の名だたる強豪校になぜか「ゆるふわな」我が校が加わり、温泉地に泊まり込んでずっと剣道します。早朝はもちろん走ります。
なんの競技かわからなくなるくらい毎日ボコボコにされ、なんとか耐え忍んで3日目の夕方、宴会(ノンアルコール)があります。各校出し物をするのですが、我が校の女子陣数人は合宿前の打合せで「とりあえず歌でも歌うか」と言ってこの曲を歌うことになっていました。
行ってわかったのですが、強豪校というのは出し物にも本気です。15分を超える大作の劇や、顧問たちを巻き込んでのクイズ大会など、誰が見てもしっかり準備してきたことがわかります。皆すごく盛り上がっています。嫌な予感です。
我が校の番になってしまい、「えー、ミュージック・アワーを歌います…」と言うと、途端に流れる「え、それだけ…?」という空気。
でもここまできたらやり切るしかないので無理な笑顔と手拍子で元気に歌います。
疲労困憊、針のむしろの上で、“R.Nラジオネーム「恋するウサギ」ちゃん”とか歌い切ったのは若さゆえです。この合宿で身につけた体力と度胸がその後の人生で活かされていると信じたいです。
みなさまもこれを機に、懐かしい曲を聴いて思い出にひたるのはいかがでしょうか。楽しい夏をお過ごしください。
※記事内の「””」で囲った歌詞は、【作詞:ハルイチ、作曲:ak.homma、ポルノグラフィティの「ミュージック・アワー」(2000年)】からの引用です。
執筆: 弁護士 辻佐和子