弁護士が左膝の可動域制限改善のリハビリに取り組んでいます②

最終更新日: 2018年04月09日

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執筆: 弁護士 根來真一郎

私は、3月上旬に、ラグビーの試合中に左膝を負傷しました。その結果、現在左膝の可動域に制限が生じており、整形外科で可動域制限改善のリハビリに取り組んでいます。
スポーツ中の負傷ということで、交通事故で突然の被害者となった方とは異なりますが、治療やリハビリに関する参考になる方がいらっしゃるかもしれないと考え、ブログにアップしています。
【参考】
弁護士が左膝の可動域制限改善のリハビリに取り組んでいます①

負傷翌々日

MRI検査

負傷翌々日にMRI検査の予約を取ることができましたので、紹介状を書いていただき、MRI検査を別の病院で行いました。検査を受けたことがある方であれば分かると思いますが、「ブオーン、ブオーン、ブオーン」という重低音が、検査している30分以上の間ずっと鳴り響いておりました。やはりMRI検査は相当混んでいるようで、私の直後にすぐに別の方の検査が行われていました。

なお、MRI検査の結果は、このような感じです。

交通事故の場合、重要なこと

スポーツ中の負傷ということで、交通事故で突然の被害者となった方とは異なります。しかし、治療やリハビリの観点から、交通事故を扱う弁護士として重要と思うところがあります。それは、早期のMRI検査です。

早期のMRI検査

初診の整形外科では、レントゲン写真を撮影することが多いと思います。ただし、レントゲン写真では骨の異常が判明するにとどまります。
その点、MRI検査は脊髄等も映し出すことができるため、症状の原因が脊髄や神経根と関連しているか調べることができます。
そして、早期にMRI検査の必要があるのは、MRIで撮影した画像に異常が写っていたとしても、相手方保険会社は信じがたいことに、交通事故が原因の負傷ではないと主張することがあるためです。

街行く方々の優しさに触れる

ある雨の日、私は、両腕で松葉杖をついていたため、傘をさすことができない状態でした。レインコートを着てびしょびしょになりながらノロノロと進んでいると、偶然通りかかった方が、傘を差し出してくださいました。慣れない松葉杖でとても遅いスピードなうえ、ご自分も濡れてしまいそうなのに、「私も怪我をしたことあるんで。」と屋根がある場所まで傘をさしてくださいました。
また、駅でやむなく階段を下りていると「荷物持ちましょうか」と声をかけていただいたり、電車に乗っていると疲れているだろうサラリーマンの方に席を譲っていただいたり、街行く方々の優しさが身に沁みます。
治癒した際には、私もいただいた親切を他の方に返していきたいと思います。

※上記記事は、本記事作成時点における法律・裁判例等に基づくものとなります。また、本記事の作成者の私見等を多分に含むものであり、内容の正確性を必ずしも保証するものではありませんので、ご了承ください。

執筆: 弁護士 根來真一郎