福祉住環境コーディネーターの資格をとりました!
1. 交通事故の解決には福祉用具や介護保険の知識が必要
よつば総合法律事務所では、交通事故案件を数多く取り扱っております。交通事故分野をお取り扱いするにあたっては、隣接分野として福祉用具や介護保険の知識が必要になることがあります。
自宅の改造(改修)の具体例
たとえば、交通事故による後遺障害が残り、自宅での介護のために住宅の改造(改修)を行う場合があります。玄関からのスロープの設置、段差解消、トイレ、浴室の改造、手すり設置、昇降機などがよく課題となります。
自宅改造費を保険会社に請求するという場面では、自宅改造の計画を理解し、具体的に改造の必要性を主張しなければなりません。
関連情報
福祉器具の具体例

車いす、装具、介護用ベッドなどの福祉器具について、賠償が問題になることもあります。
特に器具については耐用年数がありますので、将来の福祉器具の費用を請求するという場面では、障害との関係をふまえて当該福祉器具の必要性を主張していかなければなりません。
関連情報
保険会社と争いになることも多い
自宅改造費や福祉器具の問題は、請求する費用も多額になり、保険会社との間で争いになる場面も決して少なくありません。
このような場合、自宅改造や福祉器具の内容についての深い理解が求められます。
2. 福祉住環境コーディネーター試験に合格
福祉用具や介護保険について、より専門的な知識を得たいと思い、福祉住環境コーディネーター3級という試験を受験しました。そして無事に合格通知と合格証が届きました。

福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障害者の身体機能や生活状況を十分に考慮し、これらに配慮した住宅改修の検討や、福祉用具などの利用のアドバイスを行うための資格です。
今回の受験を通じて、福祉用具や介護保険をさらに深く勉強することができましたので、今後の実務にぜひ役立てたいと思います。
3. 日本交通法学会への入会
また、時を同じくして、日本交通法学会への入会が無事承認されたという通知も届きました。
日本交通法学会は、交通および交通災害に関連する諸法の研究を行い、もって公共の福祉の増進を図ることを目的として設立された団体です。特に人身損害に関する最先端の議論は非常に勉強になります。
関連情報
4. 今後も被害者のために
よつば総合法律事務所では、私以外にも福祉住環境コーディネーターの資格を持っていたり、交通法学会に加入している弁護士が複数います。
今後も研鑽を怠らず、弁護士一同、交通事故被害者の救済のために全力を尽くします。
関連情報
執筆: 弁護士 粟津正博