2025年新年のご挨拶
1. はじめに
明けましておめでとうございます。寒さが厳しい日々が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2. 昨年2024年の案件を振り返って
昨年は、本当に多くの皆様からご依頼をいただきました。ふと、どれくらいの案件を担当させていただいたのか気になって、案件数を数えてみました。
すると、驚いたことに私が主担当として対応させていただいた案件は、実に80件以上でした。
さらに、副担当として関わった案件も含めると、130件を超えていました。多くのお客様からご依頼をいただき心から感謝申し上げます。
1つ1つの案件を振り返ってみると、それぞれの案件で良い結果を出すことができたと感じております。
例えば、債務整理の案件では、換金行為が債権総額の8割を超える破産事件や、浪費が認められる2回目の破産事件など、通常であれば管財事件となるような案件を同時廃止で終わらせることができました。
また、交通事故の案件では、相場より有利な過失割合で示談に成功した事例や、裁判したときもはるかに高いと思われる金額で示談が成立した事例も複数ありました。
その他、個人や法人の様々な案件で良い結果を出すことができました。お客様のパートナーとして、胸を張って「良い仕事ができた」と言える1年でした。
3. 記事の執筆・セミナーについて
昨年2024年は労務関係やカスタマーハラスメントに関連する記事に力を入れ、以下の記事を執筆しました。
- 労基署が回転寿司チェーン店に是正勧告 賃金の支払いは1分単位?
- なぜ弁護士は解雇を避けたがるのか
- 退職する従業員の競業避止義務
- より良い就業規則にするために
- 労務のリスクを減らそう!弁護士からの3つのお願い
- まもなく明示すべき労働条件の範囲が拡大します!
- ストーリーでわかる無断欠勤、遅刻や早退を繰り返す社員対応
- ストーリーでわかる仕事をしない社員、能力の低い社員対応
- カスハラには「対応いたしません」。JR東日本が発表した「方針」とは
- カスハラを原因とする労災認定で企業が負う責任とは?
- カスハラ窓口は弁護士にお任せを!
- カスタマーハラスメント対策
中でも以下の3つの記事は特に大きな反響をいただきました。
また、ハラスメント、特にカスタマーハラスメントに関するセミナーの講師も複数回担当させていただきました。
関連情報
4. おわりに
引き続き、ご依頼者のために1件1件全力で取り組む所存です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
執筆: 弁護士 米井舜一郎