よつば近況報告:『エクセレントローファーム大賞』を受賞しました!
- Vol.168
- 2023年05月号
- 目次
- 「よつば近況報告」
- 「弁護士三井伸容のご紹介」
- 「ワインが苦手な人のためのワインの選び方」
- 「お勧め書籍のご紹介」
- 「よつばコンテンツ紹介」
- 「セミナー報告」
よつば近況報告:『エクセレントローファーム大賞』を受賞しました!
昨年秋のことになりますが、船井総合研究所主催の研究会(弁護士の集まり)にて、よつば総合法律事務所がエクセレントローファーム大賞(一番の賞です)を受賞しました。研究会の中から船井総合研究所が事務所の取り組みや実績等をみて受賞者を決めます。年間で一事務所しか受賞できない賞なので、とても光栄に思います。これもひとえに、関係者皆様のご協力あってのものだと思います。本当にありがとうございます。
受賞にあたり、所員紹介のインタビューを撮影しました。研究会内で放映されたインタビューです。よつばの取り組みや良い所等に回答しています。写真は撮影の様子です。
今後も依頼者のみなさまにご満足いただけるよう、そして他の弁護士事務所からの模範となるよう、日々の業務に真摯に向き合い、精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。
弁護士三井伸容のご紹介
以前よつばに勤めていた弁護士三井が会社員を経て、この度戻ってきてくれました!
血液型 | O型 |
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出身地 | 茨城県 |
出身地のおすすめポイント | 海もあり、山もありということで、自然が多いこと…ですかね。 |
趣味 | コロナ禍で家にいる時間が多くなり、園芸にはまりました。田舎で育っていて自然が好きなことも影響しているかもしれません。 |
長所 | 話しやすいところでしょうか。よく道を尋ねられるタイプです。 |
短所 | 年齢もそこそこなので、貫禄、人としての迫力みたいなものがそろそろ欲しいです。 |
最近ハマっているもの | 趣味の欄にも書かせていただいた園芸です。子供と一緒に野菜を育てたりもしますが、多肉植物などの珍しい植物が好きなので、地元で趣味仲間と楽しんでいます。 |
まず家に帰ってすること | 子供達に「今日1日はどうだった?」と聞きます。「〇〇が楽しかった!」と返事が来るとほっとします。 |
口癖 | あまり考えたことがないですが、「確かに」「なるほど」は連発しているかもしれません。人の話を聞いていると、つい言ってしまいます。 |
ちょっと自慢できること | 地味ですが、くすぐられても全く効かないことですね。子供達と遊ぶときに有効です。 |
座右の銘 | 「生き残ることができるのは変化できる者である」。実はダーウィンの発言ではないようですが、年を重ねるほど、この言葉の重要性を感じます。 |
好きな食べ物 | 鶏の唐揚げ |
嫌いな食べ物 | 何でも食べます。 |
好きなお酒 | ビール |
好きなスポーツ | スノーボード(元々はやるのが好きだったんですが、最近なかなか行けないのでテレビで見るばかりになっています。) |
好きな芸能人 | 高田 純次(力が抜けていて、ユーモアがあるところがいいです) |
よつばを離れていたときやっていた仕事の業務内容 | 会社員として法務の仕事をやっていました。事務所時代とは異なり、社内の様々なPJTに関与したり、会社員しかできない経験を多数させていいただきました。 |
上記を経験した上で、事務所所属の弁護士との違い | 会社の中にいると実情を既に把握しているため、スピーディに動けたり、より踏み込んだ対応ができるように感じました。外部の事務所の弁護士だと、顧問契約等で長いお付き合いがないと、お互いのことがよくわからず、いきなりそのような対応をするのはなかなか難しいこともあります。 |
自分の中で新たに発見したこと | 基本的には物事を円満に収めたいタイプなのですが、交渉事や駆け引きで血が騒ぐことがあり、自分でも意外に感じました。 |
約3年半ぶりのよつば、何か以前と違いがありそうですか? | 元々所員にやさしい事務所でしたが、以前よりもさらに働きやすくなったと感じました。裁判のIT化など、外部環境の変化も多少はあるのでしょうが、事務所の皆さんの努力の積み重ねを感じます。 |
今後のよつばでの担当案件範囲 | 企業の皆様の法的なサポートを中心に担当させていただく予定です。特に人事労務分野は、退職前と同様、力を入れていきたいと考えています。 |
最後に一言! | 皆様のお役に立てる機会を再びいただけたことをうれしく思います。改めてよろしくお願いいたします! |
今回も3月に引き続き、弁護士川田啓介による「酔ってらっしゃい!日本酒のススメ」第2回です。
1 はじめに
前回に引き続き日本酒紹介をやっていきます。まだまだ日本酒ってとっつきづらい、「吟醸って何だ??」と思われる方もいらっしゃると思いますので、今回は日本酒の種類と日本酒度について紹介します!
2 日本酒の種類って何があるの?
まず日本酒とは、お米をこして造る「清酒」を言い、その中でも「普通酒」と「特定名称酒」に分けられます。この「特定名称酒」は大きく分けて「純米酒」「吟醸酒」「本醸造酒」の3つに分類されます。順番に見ていきましょう。
「純米酒」はその名のとおり、米・米麴・水のみで作られた日本酒を言います。
「吟醸酒」は「普通酒」と比べて「精米歩合」が異なります。「精米歩合」というのは簡単に言うと、お酒の元になるお米をどれだけ削ったか(この工程を「磨く」といいます)の指標であり、「吟醸」であれば「精米歩合」60%以下、「大吟醸」であれば50%以下と決められています。これは、元のお米を100%としてどれだけお酒に使っているかを表していて、削れば削るほど雑味がなくまろやかでフルーティな口当たりになります。
一方の「本醸造酒」は「純米酒」と対比すると分かりやすいのですが、「醸造アルコール」をお酒造りの工程で添加しているか否かで区別されています。「醸造アルコール」を添加することで、爽やかな辛口の飲み口になるといわれているほか、雑菌やカビの繁殖を抑える効果があることから、日本酒が長持ちするようになるといった特徴があります。
あとはこれらの組み合わせで、日本酒の分類がされます。例えば「純米大吟醸」であれば「醸造アルコール」の添加がない「精米歩合」50%以下の日本酒であることが分かります。
3 日本酒度のお話
よく日本酒のラベルを見ると、「日本酒度+2」のような記載があると思います。これは何なのか、ということですが見方は簡単です。それは、+になればなるほど辛口、逆に-になればなるほど甘口、というこれだけです。
ですから、スーパーや酒屋さんで日本酒を購入する際には、その日の気分や好みに合わせてこの数字を参考に日本酒を選んでみる、というのも楽しいポイントです。
4 まとめ
今回は日本酒の種類と日本酒度について簡単にご紹介しました。この2つが分かるだけで、その場で試飲できなくても、何となく味のイメージが湧きやすくなると思います。想像したイメージと実際のギャップを答え合わせするのも日本酒の醍醐味ですね。
今後もみなさまに日本酒が好きになってもらえるような情報を提供していますので、よろしくお願いいたします。
(文責 弁護士 川田啓介)
― 人生を元気で豊かにするお勧め書籍のご紹介 ― 会計の世界史 田中靖浩 著
今回ご紹介する本は、「会計の世界史」です。
巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチも簿記も、紙が豊富に流通しなければ存在しませんでした。蒸気機関車の登場で減価償却という考え方が発明されました。コカ・コーラはフランチャイズ契約を生みました。(おそらくは)ファイナンス的な考え方によって、マイケル・ジャクソンはビートルズの楽曲権利を購入しました。…
そうです、これは会計の歩みとそれを取り巻く歴史上のスターたちのお話です。イタリアのヴェネツィアで生まれ、オランダに渡り、イギリス産業革命に巻き込まれ、20世紀アメリカの栄華を支えた会計。この本を読むと、彼(彼女?)が生まれてから今までの成長過程をたどることができます。 「スターたち」とは言ったものの、もちろん歴史はスターだけでは成り立っていません。綿織物の工場で働く人々や、インドの香辛料を求めて出航する船乗り、生きるためにアメリカに渡るアイルランド移民など、無名の人々が奮闘し、汗水垂らして生き抜いてきた様も行間から見えてきます。
この本を読むまでは、会計は無機質で、すごい天才の1人か数名かがチャッチャと考えて作ったものだと勝手に思っていました。しかし今では、会計も歴史の中で必要性に揉まれ、熟成されて現在の形に至ったのだということがよくわかります。絵も音楽も食も交通も会計も、全ては人間の営みの中で有機的に繋がっている―そんな言われてみれば当たりまえのことが自然と頭に入ってくる本です。あと語源等の雑学も豊富で、思わず「へえ」と言ってしまいます(みなさんは「ハイ・ボール」の語源を知っていますか?蒸気機関車の合図から来たそうですよ。)。
有り体に言うと、この本を読めば会計のつくりと西洋史がいっぺんに楽しく学べるということです。しかも細かい数字は全く出てきません。本当に「全く」です。「新年度だし簿記の勉強とか始めてみようかな」という方、コカ・コーラ(またはハイ・ボール)を片手に、この本で気軽な会計の旅から始めてはいかがでしょうか。
(文責 弁護士 辻 佐和子)
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2023年1月~4月セミナー報告
2023年1月~4月に弁護士が講師を務めたセミナーの一部をご紹介いたします。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
すっかりオンラインでのセミナーが定着いたしましたが、少しずつ対面セミナーも復活しつつあります。情勢をみながら、オンライン・対面を使い分け、皆様にご満足いただけるセミナー開催をめざしていきます。5月以降のセミナーも順次開催予定ですので、ぜひご興味あるテーマがありましたらご参加お待ちしております。
『「近時の重要労働裁判例と労使トラブルの傾向・実態」』
講師:村岡つばさ
『「社員の安全を守るコンプライアンス研修(会社情報の管理)」』
講師:大澤 一郎
『「社労士が知っておきたい!風評被害の対応(誹謗中傷に対する法的対応)」』
講師:辻 悠祐
『「人生で役に立つ法律講座」』
講師:加藤 貴紀
『「遺言書の作成の留意事項」』
講師:小林 義和