国際的な研究機関における個人情報の取り扱いと管理

東京大学の職員を対象に、個人情報保護の基本的な知識を解説しました。具体的には次のような内容です。
① 個人情報の定義
② プライバシーポリシーの策定や公表
③ 個人情報の取得・利用・管理・提供の注意点
④ GDPRの概説と今後の対応策

セミナーを開催した背景と目的

国際的な研究機関である東京大学では、研究に関連して様々な個人情報を取り扱います。個人情報は国内のものだけでなく、海外からの留学生に関連するものもあります。

そこで、個人情報やGDPRの正確な知識を再確認して日々の業務に活かしていただきたく、本セミナーを開催しました。

セミナーの内容

① 個人情報の定義
個人情報保護法における個人情報の定義などを解説しました。

プライバシーポリシーとは、個人情報の収集や活用、管理、保護などの取り扱いの方針を明文化したものです。

個人情報保護法に適切に対応するにはプライバシーポリシーをしっかりと作ることが重要です。どのような内容にすべきかなどを解説しました。

個人情報保護法は、個人情報の取得・利用・管理・提供のルールを定めています。どのような取り扱いをするべきかを解説しました。

GDPRはいわゆるEU版の個人情報保護法です。EUの外の人であってもGDPRのルールに従わなければならないときがあります。

国際的な研究機関としての現時点での対応方法を解説しました。