前田 徹 インタビュー

よつば総合法律事務所を就職先として選んだ理由を教えてください。
理由は大きく2つあります。
1つは、私が就職活動をしていた時代は、よつば総合法律事務所が柏事務所のみだったのですが、千葉県柏市は、東京近郊にある比較的規模の大きな都市だったので、1年目から、様々な業務を経験できると考えたことにあります。実際に、1年目から、企業法務や債務整理、離婚、相続、刑事事件など、様々な業務を経験できました。2年目以降は、成年後見人や相続財産管理人、破産管財人といった裁判所から選任される業務も多数経験させてもらっています。その中で、次第に、自分のやりたい分野・自分が向いている分野といったものが分かってきました。

2つめは、事務所の雰囲気の良さです。私は東京三会の事務所説明会や、個別面談の場で、代表の大澤をはじめ、先輩弁護士や事務スタッフの方と話をしました。そこで、よつば総合法律事務所は事務所内の風通しがよく、働きやすそうな事務所だなと感じました。事務所説明会で、先輩弁護士から、「この事務所では、電話をしているとき以外は、他の弁護士に質問してもいいよ」と言われ、そのときは驚きましたが、実際に働いてみて、本当でした(笑)。このように、働きやすそうな雰囲気に惹かれて、よつば総合法律事務所を選びました。

現在の仕事内容を教えてください。
多く取り扱っている分野は、①交通事故で被害を受けた方、とりわけ、後遺症が残ってしまうようなお怪我をされた方の賠償請求をはじめとした、被害者救済のための業務と、②中小企業の顧問をさせていただき、労務問題を中心とした企業法務の分野です。

①については、適正な賠償金を獲得することはもちろんですが、それに限らず、被害者の方やそのご家族の方に寄り添い、精神的なサポートもできるように心がけて業務にあたっております。事件終了時に、依頼者やそのご家族の方から、「事故直後は、どうしていいか分からず途方に暮れていたが、先生にお願いして今後のことを前向きに考えられるようになった。」「事故に遭ってしまったことは辛い経験だが、先生と出会えたことはよかった。また何かあったら助けてほしい。」などと言っていただけると、「弁護士になってよかった」と感じます。

②については、顧問先の企業は、医療関係やIT関係、運送業、建設業、スポーツジムなど多種にわたっております。会社の発展に少しでも寄与できるよう、様々な角度からサポートをさせていただいております。上場企業よりも比較的規模の小さい企業様をサポートすることが多いのですが、経営者の方や従業員の方とより密接な関係を作ることができ、お役に立てていることが実感できるので、やりがいを感じます。
他には、裁判所から任命を受けて、破産管財人の業務を比較的多く取り扱っております。

業務分野・専門分野について悩んでいる修習生に伝えたいことはありますか。
私もそうでしたが、実際に自分で業務をやってみないと、どのような分野が自分に向いているのか、どのような分野により注力していきたいと思うかは、なかなか分からないと思います。私の個人的な意見ですが、業務分野・専門分野については、まずは弁護士としていろいろな業務を自分で経験してから決めていくということがよいのではないかと考えております。その点、当事務所は、弁護士数も多く、様々な分野の業務を取り扱っておりますので、いろいろな経験ができると思います。
今後の目標を教えてください。
個人としては、交通事故の分野と企業法務の分野の専門性を高め、この分野については、他の弁護士に負けないという実力を付けていきたいと考えております。
また、事務所全体としても、両分野の専門性を高めたいと考えておりますので、私が中心となって、今も行っている所内の勉強会を充実・発展させ、情報共有のシステムをより強化していきたいと思っております。
さらに、新人の方や期の若い方が、のびのびと仕事ができるよう、事務所の教育体制作りや雰囲気作りにも気を遣っていきたいと思っております。
これから応募される方へのメッセージをお願いします。
当事務所の良さは、比較的年齢の近い、様々な期の弁護士が所属しており、弁護士間の距離が近いことにあると思います。仕事上で分からないことがあったときに気軽に周りの弁護士に質問ができ、悩んでいることがあれば、いつでも相談ができます。私は、そのような事務所の雰囲気に魅力を感じて、入所しました。
また、幅広い分野の業務を入所後すぐに経験でき、数年で自分の専門分野を見つけやすいという点もよいところだと思います。
当事務所に興味を持っていただけた方には、是非とも事務所説明会にご参加いただき、当事務所の雰囲気を感じていただければと思います。

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