弁護士クロストーク|ロースクールの先輩後輩編

弁護士加藤貴紀と弁護士坂口香澄のクロストーク対談【ロースクールの先輩後輩編】
【対談者プロフィール】
弁護士 加藤貴紀(68期)
名古屋事務所所長。2015年に弁護士登録して柏事務所に入所し、2024年より名古屋事務所勤務。企業法務、相続、交通事故などを中心に、法人・個人の幅広い案件を取り扱う。
弁護士 坂口香澄(70期)
柏事務所所属。2017年に弁護士登録して東京の交通事故を取り扱う事務所に入所し、2021年より当事務所で勤務開始。交通事故などを中心に、個人・法人の幅広い案件を取り扱う。

ロースクール時代の縁と、転職のきっかけ

加藤:

坂口さん、今日はよろしく。名古屋と柏で離れているけど、オンラインでしょっちゅう顔を合わせているから、久しぶりな感じは全然しないよね。こうやって「対談」するのもちょっと気恥ずかしいね(笑)。

坂口:

よろしくお願いします。本当ですね(笑)。私たちが東京のロースクールで知り合ってから、もう、10年以上経ちました?やだ、こわい(笑)。加藤さんは2学年上の先輩でしたけど、当時からフラットに接してくれていたので、私もあまり気負わずに仲良くさせてもらっていましたね。

加藤:

僕は修習を終えてそのままよつばへ入ったけど 、坂口さんは弁護士になったあとは都内の事務所で働いてたでしょ。2021年に坂口さんがよつばに入所するまでは、たまに近況報告がてら飲みに行ったりするくらいの関係だったよね。

坂口:

私は新宿の事務所で、交通事故の被害者側の案件を常に150件くらい抱えて走り回っていました。やりがいはあったんですけど、コロナ禍もあって「ずっと東京一極集中の生活でいいのかな」って疑問を持ち始めていました。正直、かなりのハードワークで辛かったのもありました。それで加藤さんに「私の泣き言を肴に飲みましょう」って連絡したんでしたよね。

加藤:

そうだったね。

加藤弁護士の入所経緯:よつばを新卒で選んだ理由

坂口:

加藤さんは新卒からずっとよつば一筋ですよね。当時、他にも選択肢はあったと思うんですけど、どうしてよつばだったんですか?

加藤:

一番は、説明会の雰囲気が他の事務所と全然違ったことかな。堅苦しさがなくて、弁護士同士が仲良く話しているのを見て「風通しが良さそうだな」って感じたんだ。あと、専門性や営業のやり方を各弁護士がかなり自由に決められる点も魅力的だった。

坂口:

自由度は確かに高いですよね。

加藤:

そう。他士業に登録している人がいたり、地元の諸団体で活動していたり。自分のなりたい弁護士像を最短距離で叶えられるバックアップ体制があるな、と直感したのが大きいね。

坂口弁護士の入所経緯:なぜ友人を誘ったのか

加藤:

坂口さんから転職の相談を受けた時、僕が「よつばいいよ、どう?」って言ったよね。坂口さんの仕事に対する誠実さは知っていたし、うちの環境なら坂口さんも楽しくやれると思ったから。

坂口:

実は私、司法試験の合格直後によつばの説明会に参加していたんです。そのとき、代表の大澤さんが「人の幸せを決めるのは、どこに住むかだ」って、事務所がある柏の魅力を延々と話していて。当時は「少し変わった事務所だな」と思ってスルーしてしまったのですが、新宿での生活に疲れた時にその言葉を思い出して。

加藤:

あの当時の説明会、インパクト強いもんね。でも自分が働いていてストレスが少ない環境じゃないと友達を誘うなんてできないでしょ? だから坂口さんに声をかけたのは、僕自身がよつばの環境に満足していたから、っていうのが一番の理由かな。

坂口:

加藤さんの事務所自慢を聞けたのが、最後のひと押しになりました。

現在の業務内容:交通事故から企業法務まで

加藤:

坂口さんは今、どんな案件をメインにやっているの?

坂口:

新宿時代と同じく交通事故も多いですが、相続や借金問題、企業法務など、分野の幅がすごく広がりました。一人ひとりの依頼者さんと事件を通じて信頼関係を深めていけるのが、何よりのやりがいです。

加藤:

僕は今、名古屋で交通事故案件を柱にしながら、相続や労働事件、企業内の問題までかなり幅広くやっているよ。同じ分野の案件でも一つとして同じ内容はないから、依頼者にとっての最適解を提案できるよう、毎回頭をフル回転させている感じだね。

坂口:

加藤さんの守備範囲の広さは、柏にいた頃から変わらないですね。

ロースクールの先輩後輩同士の弁護士クロストーク

東京と千葉での業務の違い:生活とスピードの調和

加藤:

新宿から柏に移って、業務の進め方とかに違いはあった?

坂口:

東京にいた頃は、とにかく案件を「回す」ことに必死な部分もありました。柏に来てからは、ほどよく栄えていて東京へのアクセスもいいのに、生活環境にゆとりがある。おかげで案件一つひとつにじっくり向き合えるようになった気がします。

加藤:

千葉はマーケットが多様だから、地域に根ざしながらも専門的な案件がバランスよく入ってくるよね。

坂口:

そうなんです。あと、よつばはIT活用がすごく進んでいるから、場所を選ばずに効率よく仕事ができる。東京の事務所と比べても、そのあたりのストレスは全然ないです。

名古屋と千葉での業務の違い:Uターンと一人支店のリアル

坂口:

加藤さんは2024年に、ご自身の希望で名古屋事務所を出されましたよね。三重出身だからUターンも兼ねて、という。

加藤:

そうだね。事務所が個人の「こうしたい」という希望をしっかり聞いてくれた結果かな。名古屋は製造業が強かったりして、千葉とはまた違った経済圏の面白さがある。

坂口:

名古屋で一人事務所って、寂しくなったりしませんか?

加藤:

それが、意外と全然(笑)。さっきも話したけど、所内チャットの交流がすごく盛んだし、不安なことを投げれば、誰かが必ずアドバイスをくれる。それに、千葉にいるメンバーとはランチMTGやオンラインの勉強会でしょっちゅう顔を合わせているから、離れている感覚があまりないんだよね。

専門性を高める方法 助け合いの文化と教育体制

坂口:

よつばに入って一番驚いたのは、「弁護士同士が助け合うのが当たり前」っていう文化でした。「自分で考えろ、調べろ」みたいな職人気質なところが一切なくて、得られた知見はすぐにチャットで共有されるじゃないですか。

加藤:

そうだね。僕が入所した時も、先輩がチューターとしてついてくれて、分からないことをすぐに聞ける環境があった。それが今の自分のベースになっていると思うよ。

坂口:

私も今、交通事故以外の「自分の軸」になる分野を模索しているところですが、事務所がセミナー受講や資格取得をバックアップしてくれるので、新しいことにも挑戦しやすいです。

加藤:

毎月の代表面談で、やりたい業務を相談できるのも大きいよね。

今後のキャリアプラン

加藤:

坂口さんのこれからの目標は?

坂口:

面談っぽい(笑)。まずは、これだ!と思える専門分野をもう一つ見つけることですかね。あとは、よつばが常に変化しながら成長していく中で、自分なりに事務所にも刺激を与えられるような存在になりたいと思っています。

加藤:

いいね。僕は名古屋で、地域の企業さんの発展を法的側面から支えられるよう、もっと企業法務を深めていきたい。場所は違えど、お互いにプロとして刺激し合っていけたらいいよね。

よつばを検討している方へ向けたメッセージ

坂口:

よつばは、規模は大きいけれど、事務所の方針をみんなで話し合って決める組織風土です。スタッフさんも含めてみんな人柄が良くて、事務所に笑い声が絶えないのが魅力だと思います。

加藤:

自分の志す弁護士像がある人にとって、よつばは最高の環境じゃないかな。一緒に切磋琢磨できる方の入所を、僕も名古屋から楽しみに待っています!

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