坂口 香澄 インタビュー

坂口 香澄

Kasumi Sakaguchi

坂口 香澄 弁護士プロフィール

よつば総合法律事務所へ入所する前はどのような仕事をしていましたか。
都内の法律事務所で、交通事故の被害者様からのご依頼を中心に扱っていました。
常に150件程度の案件を担当していたので、交通事故事件について多くを経験することができました。
転職理由を教えてください。
よつばのことは司法試験合格直後から知っていましたが、当時の私には学生時代を過ごした東京を出るという発想はなかったので、漫然と東京の法律事務所に就職をしました。
ただ、コロナ禍で、東京一極集中の生活に疑問を持ったのをきっかけに、東京以外の生活も考えるようになりました。また、前職ではかなりのハードワーカーでもあったので、ワークライフバランスをまともなものにしたいと考えたのも正直なところです。そうしたところ、ふと、柏に評判の良い事務所があったことを思い出して転職を申し出ることにしました。
現在の仕事内容を教えてください。
現在も交通事故事件は多く扱っています。よつばに転職してからは、相続事件や借金問題、企業法務など、様々な案件に携わっています。
弁護士業務におけるやりがいについて教えてください。
1人1人の依頼者と案件処理の中で信頼関係を深めていけることです。
初めて会う相談者様のなかには、不安、警戒、緊張の表情されている方も多いですが、相談の中で次第に打ち解け、案件が進むにつれて信頼を寄せていただけることを肌で感じられます。ご依頼者様からの信頼を感じるごとに、この方のために最善の解決のお手伝いをしたい、もっと頑張ろうと思えます。
よつば総合法律事務所の魅力を教えてください。
弁護士の助け合いとスタッフの人柄の良さです。
業務中も、スタッフのおしゃべりや笑い声が耳に入り、クスっとするのが日常です。
また、案件処理の中でちょっとでも不安に思ったことを所内のチャットで聞けば、他の弁護士から必ずアイディアやアドバイスがもらえます。また、各弁護士が自分の事件の中で得た知見は所内チャットで随時共有するなど、「弁護士同士が助け合うことが当たり前」の文化があるのは、よつばならではの魅力だと思います。(弁護士なんだからまずは自分で考えろ、調べろ、飛び込め、やってみろ、という職人気質は皆無です。人によってはスリルが足りないと感じる人もいるかもしれません。)
入所前と入所後でよつば総合法律事務所の印象が変わった点はありますか。
事務所のことはみんなで話し合って決める仕組みになっているのが意外でした。
よつばは歴史も規模もある事務所なので、ボスが事務所の方針やルールなどの全てを決め、勤務弁護士やスタッフはそれに従いながら、命じられるままに黙々と仕事をこなすことを求められることを想定していました。
しかし、実際は、「もっとこうしたらいいんじゃない?」といったちょっとした工夫やアイディアは、所員全体から募集されていて、それを弁護士全員で話し合って決める仕組みになっています。また、個々の働き方や取扱案件の希望も、代表弁護士や所長弁護士との個別面談で吸い上げてもらえます。よつばの離職率が大変低いのは、こうした仕組みのおかげであろうと思っています。
今後の目標を教えてください。
交通事故の他にもう一つ、自分の軸となるような専門分野を見つけることです。今は、様々な分野を経験して幅を広げながら、これだ!と思える分野を模索しています。
よつば総合法律事務所へ弁護士として応募を考えている弁護士へ向けてのメッセージをお願いします。
私もよつばの中では新参者であり、事務所から厚遇を受けるばかりで、事務所に対してはなんの貢献もできていません。ただ、「坂口さんが入ってから心なしか事務所が明るくなった」という声をきいたことがあり、このことをとても嬉しく、そして少し誇らしく思っています。これからよつばに入ってくださる方からも新たな刺激と影響をいただいて、よつば全体が変化しながら成長していくことを楽しみにしています。

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