2017年1月発行の
「FIVE STAR MAGAZINE 36号」で、「交通事故弁護団」の代表の一人として大澤一郎弁護士が取材を受けました。「弁護士団全体で交通事故分野における知識やレベルを上げて、被害者の救済を行う事務所を全国に増やすことを期待しています」等、交通事故の被害者の救済をかかげた「交通事故弁護団」設立の意図や活動についてのインタビュー記事です。
取材の概要
重度の後遺障害案件や複雑な後遺障害案件に関するスキル向上のため、全国の弁護士が集まっての勉強会の開催などについて取材を受けました。
弁護士大澤一郎のコメント
交通事故は年々減少傾向とはいえ、まだまだ不幸な事故は多数発生しています。
交通事故の被害者側に特化した全国の弁護士が活動することにより、不幸な事故に対してより良い補償が受けられる社会を目指していきたいと考えています。
関連情報
全国交通事故弁護団
全国交通事故弁護団は、交通事故に強い全国の弁護士が集まり結成した団体です。脊髄損傷や遷延性意識障害、死亡事故など、難易度の高い事例の解決多数。被害者の立場にたった親身な対応、分かりやすい説明であなたの交通事故をサポートします。
本取材に関連するよくあるご質問
- Q交通事故はどの弁護士でも取り扱っている分野ですか?
- A
- 多くの弁護士は交通事故の案件を取り扱っています。ただし、交通事故の案件に詳しい弁護士となると一定数に限られます。
- 交通事故に限らずどの分野でも共通ですが、当該分野の解決実績や経験の多い弁護士に相談や依頼をすることが望ましいでしょう。
- QWEBで交通事故に詳しい弁護士を探すにはどうすればよいですか?
- A解決実績がどの位あるかいう点を確認しましょう。解決実績がたくさんある弁護士は詳しい弁護士である確率が高いです。
- Q紹介で交通事故に詳しい弁護士を探すにはどうすればよいですか?
- A色々な人に聞いてみましょう。なお、「〇〇弁護士がよいよ」と紹介されても、その弁護士はほとんど交通事故を取り扱ったことはなく他の分野の専門家ということもあります。「交通事故に詳しい弁護士を紹介して欲しい」というように紹介をお願いしてみましょう。
- Q交通事故は被害者側弁護士と加害者側弁護士がいるのですか?
- A明確に「被害者側弁護士」と「加害者側弁護士」が分かれているわけではありません。ただし、病院や整骨院などから案件のご紹介を受けることが多い場合、被害者側の案件が多くなります。他方、保険会社から案件のご紹介を受けることが多い場合、加害者側の案件が多くなります。そのため、交通事故を多く取り扱っている弁護士は「被害者側の案件が多い」、「加害者側の案件が多い」のいずれかとなる傾向があります。
- Qよつば総合法律事務所では被害者側の案件を取り扱っていますか?
- Aはい。多くお取り扱いしています。
- Qよつば総合法律事務所では加害者側の案件を取り扱っていますか?
- A申し訳ありません。原則としてお取り扱いしておりません。
- Q交通事故の被害にあった際の初動の注意点はどのような点ですか?
- A
- ①加害者対応、②警察対応、③病院対応、④保険会社対応をしっかりしましょう。
- ①加害者対応としては、加害者が逃げてしまわないように、ナンバープレート、加害者氏名、加害者連絡先などの情報を把握しましょう。
- ②警察対応としては、110番通報をした上で、警察に正しく事実を申告しましょう。
- ③病院対応としては、怪我をしている場合は事故当日(遅くとも翌日)には通院を開始しましょう。
- ④保険会社対応としては、加害者が加入している任意保険会社の情報を聞きましょう。また、自分が加入している保険会社にも当日中に連絡をしておきましょう。
参考:事故発生時の対応の解説
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