医療鑑定セミナー～交通事故受傷例の多角的ケーススタディ～

頚椎・腰椎及び肩の症例を中心に、画像診断医、整形外科医とパネルディスカッションを行いました。

具体的には次のような内容です。
① 解剖：脊椎とは？
② 頚椎や腰椎の傷病の具体例
③ 解剖：肩とは？
④ 肩の傷病の具体例

セミナーを開催した背景と目的

解剖学や画像診断の基礎は書籍から学ぶことができます。

もっとも、画像診断に至る判断経過や臨床における注意点などは、医師との議論から学ぶことができます。

そこで、放射線科医、整形外科医、弁護士が講師やパネルディスカッションを行うセミナーにて、パネルディスカッションを担当しました。

セミナーの内容

次のような傷病名について、具体的な事例を元に医師が解説しました。あわせて、医師と弁護士の交通事故における役割などについてパネルディスカッションを行いました。

頚椎や腰椎付近の病気の具体例

①外傷性ヘルニアと加齢性変化
③ 頚椎ヘルニア
③ 腰椎ヘルニア
④ 変形性股関節症
⑤ 腰椎症
⑥ 頚椎症
⑦ 椎間板ヘルニア
⑧ 腰椎椎間板ヘルニア
⑨ 脊柱管狭窄症
⑩ 腰椎すべり症
⑪ 頚髄損傷

肩付近の病気の具体例

① 肩関節症
② 棘上筋の不全断裂
③ 肩鎖関節の亜脱臼
④ 肩甲下筋腱損傷

医師と弁護士の交通事故における役割

① 医師と弁護士の考え方が異なる点
② 医師が弁護士に期待すること
③ 弁護士が医師に期待すること