交通事故の損害賠償・示談書の読み方を完全理解して業績アップを実現する!

開催日時:
2018年11月21日 14:00 〜 15:30
セミナー分類:
交通事故
主催:
よつば総合法律事務所
講師:
前田 徹 前田 徹のプロフィール
辻 悠祐 辻 悠祐のプロフィール
対象者:
整骨院

交通事故の損害賠償・示談書の読み方を完全理解して業績アップを実現する!

セミナー報告

整骨院様を対象に、交通事故のセミナーを開催しました。

セミナーでは、次のような交通事故の重要なポイントを解説しました。

  • 交通事故の現状
  • 保険会社との対応
  • 示談書(免責証書)の注意点
  • 損害項目の注意点
  • 整骨院様が注意すべきポイント
  • 施術証明書の記載のポイント

セミナーを開催した背景と目的

交通事故の患者では保険会社対応が必要です。保険会社対応を間違うと患者のためにならないことはもちろん、自院の経営にも影響を及ぼします。

そこで、交通事故の損害賠償や示談書の読み方を理解していただき、日々の業務を円滑に進めて欲しいという想いから本セミナーを開催しました。

セミナーの内容

1. 交通事故の件数は年々減少していること

整骨院様や柔道整復師の先生は増加の傾向にもかかわらず、年々交通事故の件数が減少していることを説明しました。

2. 一般的な保険会社の対応についての解説

頸椎捻挫や腰椎捻挫は6ヶ月が1つの目安であり、その期間内で治療が打ち切りとなるケースが多いことを説明しました。

一般的な保険会社の対応を踏まえて、患者や保険会社担当者と整骨院がどのように接すればよいかを説明しました。

3. 示談書(免責証書)の意味と損害項目の解説

次の内容を説明しました。

  • 免責証書に署名押印するということは、その交通事故について免責証書の内容で解決する意味があること
  • 署名捺印後に免責証書以外の請求は原則としてできないこと
  • 適正な賠償額かどうかは交通事故の基礎知識が必要であること
  • 損害計算書(損害賠償額のご案内)に記載の損害項目の解説
  • 損害額を計算するときは、自賠責基準や裁判基準など複数の基準があること

4. 整骨院様が患者に満足してもらう方法の解説

初診時の対応や施術証明書への記載内容、保険会社への対応、病院との関係、弁護士との連携など、複数の視点から患者に満足してもらう方法を説明しました。

参加者の声

  • 注意すべき点がよくわかりました。
  • 患者と保険会社の対応で勉強になりました。
  • 交通事故の知識をわかりやすく解説していただきありがとうございます。

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