マイナンバー制度は便利になる反面、大事な個人情報が漏洩してしまうおそれがないのか等の不安もあります。
今回はマイナンバー制度の法的リスクとその対処法を解説しました。
概要は以下のとおりです。
1. 最新動向
2. リスク管理
3. 特定個人情報の収集・保管
4. 特定個人情報の利用・提供の制限
5. 法人番号の活用
6. その他
セミナーを開催した背景と目的
マイナンバー制度の開始に際して、制度の概要や注意すべき点を解説しました。制度が開始してみないとわからないこともありますが、事前に準備することも重要です。
セミナーの内容
1. リスク管理
マイナンバーの管理不備等で、マイナンバーが漏洩してしまったときの罰則等を解説しました。
リスクを減らすためには、マイナンバーにアクセスできる人を限定するなどの対応をとる必要があります。
2. 特定個人情報の収集・保管
マイナンバーは、必要な場合にのみ収集や保管が認められています。収集や保管のルールを解説しました。また、誤って収集してしまった場合の対処法も解説しました。
3. 特定個人情報の利用・提供の制限
マイナンバーの利用や情報提供は、必要な限度で行われる必要があります。外部から虚偽の提供依頼があった場合等の注意点を解説しました。
4. 想定される問題点
マイナンバーに関連して、クレジットカード情報を不正に取得しようとするなどの詐欺被害が生じる可能性等があります。そのため、不審な電話やメールへの対応には注意が必要です。