2年前に名古屋で開催されたシンポジウムから引き続き、日本弁護士連合会が主催する業務改革シンポジウムのパネリストを担当しました。担当弁護士は村岡つばさです。
今回のシンポジウムは、仙台での開催です。
会場参加・オンライン参加を併せ、全国各地から約230名の弁護士に参加いただきました。ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。
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セミナーを開催した背景と目的
◆ シンポジウムのテーマ
業務改革シンポジウムとは、「弁護士の業務の在り方や役割などを議論する」イベントです。2年に1回開催されています。
このシンポジウムでは、分科会ごとに、様々なテーマのシンポジウムが開かれます。
今回は次の10テーマでした。
① リーガルテクノロジーは弁護士業務をどう変えるか
② スポーツ事故補償のあり方について
③ 多様化する【創業】支援~クライアントと共に変革をもたらす~
④ なってみっちゃ!自治体内弁護士-被災自治体の経験などを通じて
⑤ 我が国の司法アクセス推進のために弁護士費用保険と法律扶助との関係を考える-北欧調査を踏まえて
⑥ 法律事務所のポテンシャル最大化!~小規模・地方・スタートアップにおける法律事務職員との協働による弁護士の能力最大化~
⑦ 企業コンプライアンスの実効性確保のための企業内弁護士の役割
⑧ 民事信託を普段使いに-民事信託の実践と注意点-
⑨ 弁護士増員時代、小規模法律事務所の明るい展望を得るために
⑩ 中小企業の伴走者としての国際業務支援-今から始める!国際業務をセールスポイントとするためのアプローチ-
◆ 村岡つばさがパネリストに選ばれた理由
「⑨弁護士増員時代、小規模法律事務所の明るい展望を得るために」のシンポジウムのパネリストを担当しました。
法律事務所の安定した経営には、継続してお付き合いいただけるお客様の存在が必要不可欠です。
よつば総合法律事務所は、たくさんの企業様から顧問契約をご依頼いただいており、全国的に見ても、顧問先企業数が多い事務所です。
このような背景から、事務所の企業法務部門の責任者を務めている村岡つばさに、パネリストのオファーをいただきました。
セミナーの内容
コーディネーターの先生の進行の下、次の内容につき発表を行いました。
- 事務所のコンセプト
- 経費
- 売上
- 事務所経営と借り入れ
- 業務分野(やること/やらないこと)
- 顧問契約
- 案件数、単価
- 顧客層(ターゲット)
- 紹介、受任のコツ
- 広告
- サービスの作り込み、商品価値