交通事故の注意点を粟津弁護士に聞きました!

Vol.149
2021年10月号

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目次
「交通事故の注意点を粟津弁護士に聞きました!」
「ワインが苦手な人のためのワインの選び方~第50回」
「【第3弾】よつばYouTubeランキング!」
「弁護士採用説明会(オンライン)」

交通事故の注意点を粟津弁護士に聞きました!

令和3年9月21日~30日まで、秋の全国交通安全運動が実施されています。交通事故は、日没前の夕暮れ時に発生しやすいといわれています。秋口は日没が早まる時期のため、これから周りが暗くなり始める時間帯はとくに事故に注意する必要があります。今回は、交通事故に関する疑問を、当事務所の交通事故部門責任者の粟津弁護士にきいてみました。
弁護士粟津正博

弁護士 粟津 が解説します

● もしも交通事故の被害にあってしまった場合に、気を付けておくべきことはありますか?

交通事故は予期せず急におこるものです。慌てず、パニックにならずに冷静に対応しましょう。

①必ず警察への通報をしましょう。

警察は現場に臨場すると、事故の態様を記録化します。また、交通事故のあった日時や場所、当事者の連絡先に関する証明書を後日発行することが可能になります。万が一加害者に「しっかりと弁償はさせていただきますから、警察を呼ぶのは…」などと言われても必ず警察への通報は行いましょう。

①②事故により負傷している場合にはすぐに病院に行きましょう。

もしも事故で怪我をされた場合には、すぐに病院に行きましょう。事故から1週間以上時間が空いてしまい保険会社から治療費の支払いを受けられなかった例などもありますので、実は最初の受診日は重要です。特に、ムチウチ(頚椎捻挫、腰椎捻挫)と言われる症状は事故から時間が経ってから症状が出ることもあるようですので注意しましょう。

③自分が加入している保険会社に事故報告をしましょう。

今後の進め方について有益なアドバイスを受けられるはずですので、自分が加入している保険会社にも連絡をすることがお勧めです。ご加入の保険内容によっては、自分の保険会社からサービスを受けられることがありますので、必ず保険の内容を確認してもらいましょう。

● 会社経営の観点から、交通事故に関して気を付けておくべきことはありますか?

会社所有の車が事故を起こした場合、会社は所有者としての責任を問われる可能性があります。従業員所有の車であっても業務中であれば会社が責任を問われる可能性があります。会社経営の観点からこのような賠償リスクに十分に注意することが重要です。
①まずは事故を起こさないことが重要です。業務に伴う従業員の車利用がある場合には、漫然とこれを認めるのではなく、利用の範囲や安全管理に関する管理規定を作成することが有用です。
②何よりも保険が重要です。会社所有の車については必ず対人無制限の保険に加入するほか、従業員が通勤や業務でマイカーを利用する場合には、保険証券のコピーを受領して任意保険に入っていることを確認し、保険が切れないように更新管理も行いましょう。
③運送業など業務中の車利用が多い場合には、運転手の健康状態の管理、呼気中のアルコール濃度測定、事故発生時のマニュアル作成、安全教育の実施など、しっかりと危機管理対策を徹底しましょう。

(文責:弁護士 粟津 正博


~第50回 大澤のワイン遍歴~

過去のコラムは当事務所サイトのニュースレターバックナンバーをご覧ください。
当事務所ニューレターバックナンバー

最近、健康のため、お酒を飲む量を減らしている大澤です。30歳前後のころ、体重がマックスで74キロ位あったのですが、現在は64キロ位で安定してきました。 今回は私大澤のお酒遍歴です。

1 学生のころ

学生のころ、ワインはほとんど飲んだことがありませんでした。サワーやカクテルが多かったです。ビールも苦くて苦手でした。
ワインといえば、ドイツの猫の絵柄が書いてある、比較的甘口の白ワイン、「ツェラー シュヴァルツ カッツ」位しか飲んだことはありませんでした。
大澤一郎の学生の頃

2 弁護士になった後のこと

25歳で弁護士になり、お酒を伴う飲食の機会も増えました。元々炭酸が入っている飲み物よりも炭酸が入っていない飲み物の方が好きだったので、ウーロンハイなどを良く飲むようになりました。
また、ワインを飲む機会が増えてきましたので、白ワイン中心でワインを飲むようになりました。

3 30代

20代のころは、お酒を飲んでも翌日の体調はほぼ100%でしたが、30代以降になるとそうもいかなくなってきました。そのため、お酒を飲む回数を減らしました。回数が減るので、好きな飲み物を飲もうということで、ワインを飲む機会が増えてきました。

4 40代

元々、白ワインが好きだったのですが、最近は赤ワインも味わい深くて好きになってきました。現在44歳(2021年9月末日現在)なのですが、お酒を飲むのは週に2回程度にして、飲むときは白ワインか赤ワインにしています。白ワインはソービニヨンブラン中心、赤ワインはメルロー中心です。自分のお腹や体調に一番相性がよいワインのような気がしています。
40代の大澤一郎

5 今後

今後も楽しくお酒が飲めるように、自分に相性がよいワインを飲みつつ、新しいものにもチャレンジしていきたいです。ワインを元にした酒精強化ワイン(シェリーなど)、フレーバードワイン(ヴェルモットなど)も今後コラムでご紹介できればと思っています。

(文責 弁護士 大澤一郎


\ 第3弾 /よつばYouTubeランキング!

よつばのYouTubeチャンネルが再始動して早2ヵ月が経ちました(8月中旬現在)。今月号ではチャンネル内で人気の動画をランキング形式でご紹介いたします!気になる動画がありましたら是非チェックしてみてください😄

<総再生回数トップ5 (直近28日間)>

No.1『労働審判の初動対応について-会社側は何をすれば良いの?』

No.2『交通事故の弁護士』

No.3『後遺障害診断書について』

No.4『交通事故を裁判で解決する場合のメリット・デメリット』

No.5『裁判に負ける人の3つの特徴』

1位の動画は6月下旬にアップされた労働審判についてのものでした。2~4位は少し前にアップされたものですが、今も根強く見ていただけているようです。
また機会がありましたら他のランキングもご報告できればと思います。引き続きよつばYouTubeチャンネルをよろしくお願いいたします!


今年もはじまりました!弁護士採用説明会(オンライン)

毎年行っている、新人弁護士の採用説明会が今年も始まりました。今年はクラーク(一般企業でいうインターンのようなものです)を既に行っていたのですが、採用説明会も同時並行で始まりました。以前は都内・柏市の貸会議室や千葉事務所のセミナールームで対面での説明会を行っていましたが、現在はコロナ禍のためオンライン説明会を行っています。

よつばの説明会の内容は①大澤の業界説明、②所長弁護士2名からの事務所説明、③勤務弁護士の働き方紹介、④事務所ツアー、⑤座談会の5本立てです。対面の頃とあまりかわらないのですが、一番の違いは主に動画を用いて行っていることでしょうか。事前に撮影した動画を流す方法です。また、④事務所ツアーはオンラインになってから始まったコーナーです。相談室・執務室・休憩室等、各事務所内を巡る(個人情報などにはしっかりモザイクをかけています)動画になっており、雰囲気を感じてもらうコーナーになっています。

また、参加者のみなさまに一番人気があるのは⑤座談会なのではないかと思っています。参加者を数人ごとのグループに分け、1グループに弁護士1人が入り質疑応答を行うコーナーです。少人数で行うため質問も多くでき、よりリアルな回答が聞ける場となっています。説明会終了後に必ずアンケートをお願いしているのですが、「座談会で具体的な話が聞くことができてよかった」という声を多くいただいています。

説明会は毎年複数回行っております。その後、書類選考・一次面接・二次面接・最終面接と進んでいく流れです。毎年新しい仲間が増えることを楽しみに、説明会を行っております!

<オンライン説明会の様子(写真撮影のためマスクは外しております)>
75期事務所説明会1
75期事務所説明会2
75期事務所説明会3
75期事務所説明会4
75期事務所説明会5
75期事務所説明会6