債務整理の取り扱い分野
破産
原則として借入の全てがゼロになります。個人の破産、法人の破産共にご相談可能です。
個人再生
元本を大幅に圧縮して返済していくことが可能となります。住宅を維持したい、職業上破産はできないという場合にお勧めです。
任意整理
債権者との交渉により、返済条件を変更します。交渉では、利息や遅延損害金の減免を要請します。
債務整理でお悩みの方へ
もっと早く相談していればよかった!
借金のご相談でよくいただく感想です。
どうしても、借金問題は他人に相談しにくいものです。
そのため、お金の面でも精神の面でも追い詰められてご相談にいらっしゃる方が多いです。
初回相談では、破産・個人再生・任意整理などの債務整理による借金問題解決の道筋を弁護士よりご提案します。多くの場合、借金問題が解決する見通しが見えてきます。
「もっと早く相談していればよかった!」という感想をお持ちいただくことも多いです。
借金問題は解決できます。お金に悩まされない平穏な日々を取り戻しましょう。
よつば総合法律事務所代表弁護士 大澤一郎
よつばで債務整理を依頼するメリット
- メリット1
- 債権者からの督促が止まります
- 弁護士に委任し、その旨を債権者に伝えることで債権者からの督促が止まります。債権者との連絡はすべて弁護士が行います。
- メリット2
- 債務整理のプロが最善の方法をご提案します
- よつば総合法律事務所では多数の債務整理案件の解決実績があります。また、自己破産、個人再生、任意整理の各方法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。皆様に一番適した方法を経験豊富な弁護士がご提案します。
- メリット3
- 過払金の調査も無料
- 利率が高い借り入れの場合には、払い過ぎた金利、いわゆる過払金を取り戻せる可能性があります。過払金の有無の調査も無料で行っています。
債務整理 解決事例
自己破産手続により差押がストップした事例
依頼者(債権者4社、総額200万円)は、ある債権者から訴訟を提起され、給料が差し押さえられていました。毎月5万円以上の金額を給料から差し押さえられ、依頼者の生活は逼迫し、途方に暮れていました。そこで、早期に差押を止めるためご依頼を受けてから1カ月弱で自己破産を申し立てました。併せて差押を中止するための命令を裁判所に出してもらって、これを中止したのでした。ご依頼を受けてから半年後、破産手続きが終了して、依頼者の借入は全てゼロになり、差押も取り消されました。依頼者の方は穏やかな日常を取り戻しました。
個人再生手続きにより住宅を維持した事例
依頼者(債権者10社、総額1000万円)は、毎月約15万円の返済の他、住宅ローンを10万円支払っていました。しかし、自身の収入から返済していくことが困難となり、借り入れによって返済を行い、借入総額だけが増える、いわゆる自転車操業の状態で当事務所に相談に来ました。依頼者は、小学生のお子様がおり、何とか住宅だけは維持したいという希望がありました。
そこで当事務所が代理して、裁判所に個人再生手続きの申し立てを行いました。
結果として、依頼者の住宅ローン以外の借入は総額約200万円に圧縮され、3年間、毎月5万円を払っていく内容で裁判所から認可がされました。また住宅にも同じように住み続けることができました。
依頼者の方は3年間欠かすことなく支払いを完了し、現在も同じ住宅で仲睦まじく生活していらっしゃいます。
任意整理により債権者の督促を止めた事例
依頼者(債権者2社、総額100万円、毎月の支払計3万円)は、1か月~2か月支払いが滞り、督促の電話が止まない、自宅に債権者が訪問してくるといった悩みを抱えて相談にいらっしゃいました。
そこで、相談をお受けしたその日に債権者に弁護士から連絡をし、督促を止めることが出来ました。また、依頼者は過払金があることが発覚し、これによって借入の残高が約40万円減りました。
そして、弁護士が交渉して月々計1万円ずつ支払っていく内容で各債権者と和解をしました。
依頼者の方は、現在も毎月1万円を支払いながら穏やかに生活をしています。
ご依頼者さまの声
費用について
- 自己破産の弁護士報酬
- 268,000円(税込294,800円)に実費相当額30,000円(税込33,000円)がかかります。(管財事件を除く)
- 個人再生の弁護士報酬
- 378,000円(税込415,800円)に実費相当額30,000円(税込33,000円)がかかります。(住宅資金特別条項付以外の場合)
- 任意整理
- 1社あたり39,800円(税込43,780円)です。(ただし、お一人様当たり40,000円(税込44,000円)の基本費用が別途発生します。)
債務整理Q&A
債務整理 Q&A
債務整理とは弁護士等に依頼をして借金問題を解決する方法全般です。
自己破産、個人再生、任意整理などの方法があります。
払いすぎた利息がある場合には過払い金返還請求ができることもあります。
- 一切支払が難しい場合、破産がよいでしょう。
- 自宅を手放したくないという場合、個人再生を優先して検討しましょう。
- 条件を変更すれば借金全額の支払が可能な場合、任意整理も選択肢の1つです。
- 各方法にはメリット・デメリットがあります。借入の状況を整理した上で弁護士に相談して方針を決めましょう。
- 不可能ではありません。
- ただし、弁護士に依頼をした方がスムーズですし、弁護士に依頼をする方が多いです。
原則として止まります。
- 弁護士に依頼をした場合、一度返済はストップになります。
- 自己破産の場合、返済する必要はありません。
- 任意整理の場合、相手業者との間で合意ができた段階で支払再開となります。
- 個人再生の場合、個人再生を認める裁判所の決定が出た段階で支払再開となります。
- 自己破産は約6か月~、再生は約10か月~、任意整理は約4か月~が順調に進んだ場合の標準です。
- 過払い金返還請求の場合には相手の対応により期間が変わってきます。早い場合6カ月程度、時間がかかった場合には2年程度かかります。
可能です。
- 個人再生、任意整理であれば自宅を手放さない解決が可能です。
- 自己破産の場合、原則自宅を手放す必要があります。
- 可能です。
- 初期費用も0円で手続きをスタートすることが可能です。
裁判所から書類が届いた場合、無視しないでください。書類を放置すると貸金業者の一方的な言い分を元にした判決が出てしまいます。
また、判決が出ると、財産(不動産、預貯金、給料等)を差押される可能性があります。
できません。弁護士会等でルールが定められています。
- 業者が裁判所に申立を行い、職場に通知が届く手続きです。
- 給与の全部の差押ではなく、給与の一部が差押となります。
- 自己破産手続きを開始するという裁判所の決定が出た場合、給与の差押を回避できます。
- 個人再生手続きを開始するという裁判所の決定が出た場合、給与の差押を回避できます。
- 相手業者と合意ができた場合、給与の差押を回避できます。
本人が支払わない場合、連帯保証人へ請求がきます。
登録されます。具体的には、契約内容、延滞情報、債務整理の事実などが登録されます。
- 支払などがないまま一定の期間(5年又は10年)が経過すると借金を支払わなくてもよくなる制度です。
- 期間は通常は5年です。ただし、裁判があった場合などは10年です。
可能です。ただし、強硬に手続きに反対をされる可能性はあります。
税金・年金・健康保険料は債務整理をしても原則として変わりません。役所に個別に相談をして現実的な分割払いでの合意を目指すのがよいでしょう。
任意整理 Q&A
弁護士が業者と個別に合意をして返済総額・返済回数を決める借金問題の解決方法です。
- 裁判所を利用せずに解決できます。
- 借金総額が減る可能性があります。
- 毎月の返済額が減ることが多いです。
- 相手が応じない可能性があります。その場合、自己破産、個人再生など別途の方法を行う必要があります。
- 民事再生の方が借金総額を減らせる可能性があります。
任意整理に似たことをすることが不可能とまでは言えません。
ただし、現実的には弁護士に依頼をする方がほとんどです。
スムーズに進んだ場合で4カ月~となります。
3年から5年の分割払いが多いです。
業者が指定した口座に皆様が直接振り込む方法となります。
可能です。
可能です。
可能です。
可能です。
- ローン返済が終わっていない車の場合
- 任意整理の対象に含めた場合、原則としてなくなります。
ただし、業者と別途合意ができればなくなりません。 - ローンがない車の場合、
- 原則として持ち続けることが可能です。
なくなりません。
退職する必要はありません。
なくなりません。
ありません。
原則として使えなくなります。
請求がいきます。そのため、連帯保証人も債務整理が必要となることがあります。
自己破産 Q&A
裁判所に申立をして借金をゼロにする借金問題の解決方法です。
- 借金が法律上ゼロになります。
- 生活再建がしやすいです。
- 裁判所への申立が必要です。
- 資格・職業によっては同じ仕事が続けられないことがあります。
不可能ではありません。ただし、多くの方は弁護士に依頼しています。
スムーズに進んだ場合で6カ月~となります。
- 原則として支払はしなくてよくなります。
- ただし、税金、養育費、罰金など一定の支払はする必要があります。
- 確率は低いですが借金がなくならないことがあります。免責不許可と言います。
- 具体的には、浪費が多い、ギャンブルが多いなどの事情がある場合、借金がなくならないことがあります。
なくなります。
- ローン返済が終わっていない車の場合
- 原則としてなくなります。
- ローンがない車の場合、
- 時価が20万円未満の車の場合、持ち続けることが可能なことが多いです。
時価が20万円以上の車の場合、裁判所の許可があれば、車を持ち続けることが可能です。
- 解約した際にお金が戻ってこない生命保険
- なくなりません。
- 解約した際にお金が戻ってくる生命保険
- 20万円未満の返還の場合、生命保険を解約する必要がないことが多いです。
20万円以上の返還の場合、裁判所の許可があれば、生命保険を解約しなくても大丈夫です。
退職する必要はありません。
なくなりません。ただし、退職金の扱いは複雑ですので退職金見込額を把握した上で弁護士にご相談下さい。
引っ越しはできます。
されません。
可能です。ただし、何らかのきっかけで勤務先が知ってしまうこともあります。
できません。
原則としてありません。
いきません。ただし、連帯保証人になっている場合は請求がいきます。
連帯保証人は支払う必要があります。
返済してはいけません。業者と同様の取り扱いをする必要があります。
可能です。ただし、前回より審査が厳しくなることが多いです。
個人再生 Q&A
裁判所に申立をして借金を減額する借金問題の解決方法です。
- 一部の借金を支払うことにより、残りの借金が免除になります。
- 自宅を手放さずに借金問題が解決できることがあります。
裁判所への申立が必要です。
不可能ではありません。ただし、多くの方は弁護士に依頼しています。
スムーズに進んだ場合で10カ月~となります。
- 借金が100万円から500万円の場合 100万円の支払
- 借金が500万円から1500万円の場合 借金額の5分の1の支払
- 借金が1500万円から3000万円の場合 300万円の支払
- 借金が3000万円から5000万円の場合 借金額の10分の1の支払
ただし、お持ちの財産の額までは最低でも支払わなくてはいけないというルールが別途あります。
- 税金、養育費、罰金などは減りません。
- わざと相手に損害を与えた場合の損害賠償請求権は減りません。
- わざと又は重大な落ち度で相手に怪我をさせた場合などの損害賠償請求権は減りません。
原則は3年です。ただし、5年に延長することができる場合があります。
可能です。
できません。ただし、今後就職すれば可能です。
可能です。
可能です。
- ローン返済が終わっていない車の場合
- 原則としてなくなります。
- ローンがない車の場合、
- 原則として持ち続けることが可能です。
- 解約した際にお金が戻ってこない生命保険
- なくなりません。
- 解約した際にお金が戻ってくる生命保険
- 原則としてなくなりません。
退職する必要はありません。
なくなりません。ただし、退職金の扱いは複雑ですので退職金見込額を把握した上で弁護士にご相談下さい。
引っ越しはできます。
されません。
可能です。ただし、何らかのきっかけで勤務先が知ってしまうこともあります。
できません。
いきません。ただし、連帯保証人になっている場合は請求がいきます。
連帯保証人は支払う必要があります。
原則としてありません。
返済してはいけません。業者と同様の取り扱いをする必要があります。
可能です。ただし、前回より審査が厳しくなることが多いです。
過払い金 Q&A
違法な利息に基づき業者に支払いすぎたお金のことです。
払いすぎた利息である過払い金が返金されます。
信用情報機関(ブラックリスト)に掲載される可能性があります。
一応可能です。ただし、弁護士に依頼をした方が返金額が通常は多額になります。
相手業者の対応によります。早くて6カ月後、時間がかかると2年後というのが1つの目安です。
消費者金融、クレジットカード会社などの業者です。
できません。
- 借入金が10万円未満の場合 年20%を超える利息の場合に可能です。
- 借入金が10万円以上100万円未満の場合 年18%を超える利息の場合に可能です。
- 借入金が100万円以上の場合 年15%を超える利息の場合に可能です。
- 完済してから10年以内の場合には可能です。
- 完済後10年超の場合にはできません。
可能です。
大丈夫です。
上記Q&Aはわかりやすさを重視した回答となっています。個別の事情により例外となる場合もありますので詳細は弁護士までご相談下さい。