一瞬の油断が命取り!自転車事故の怖さと身を守る備え
- Vol.207
- 2026年08月号

- 目次
- 「 弁護士アンケート-弁護士になろうと思ったきっかけ」
- 「法律コラム『一瞬の油断が命取り!自転車事故の怖さと身を守る備え」」
- 「お勧め書籍の紹介」
- 「ワインが苦手な人のためのワインの選び方」
弁護士アンケート「弁護士になろうと思ったきっかけ」
Q1 一番最初に弁護士になりたいと思った時期はいつ?

始まりました「<不定期>弁護士アンケート」!
文字通り、気になるトピックスについて弁護士にアンケートを実施する企画になっております。今回のテーマは「弁護士になろうと思ったきっかけ」です。
まず第一問は「弁護士になりたいと思った時期」についてのアンケートでした。大学生が多いです。小学生以下も一定数いるのが驚きです。大学卒業以降の人は「大学院の頃」「社会人4年目」「社会人8年目」との結果でした。
Q2 一番最初に弁護士になりたいと思った理由・きっかけは?
最も多かったのはテレビドラマの影響で、『リーガル・ハイ』や『ビギナー』『HERO』を見て興味を持ち、弁護士を選んだケースです。さらに「当時好きだった人がカッコイイと言っていたから」という甘酸っぱい動機や、幼少期に父と口喧嘩をして「向いている」と言われたユニークなものまで様々です。その他、個別に見ると、実に多彩なきっかけが集まりました。
- 中学生の時に友人の相談に乗る中で、「寄り添うだけでなく実際の状況を変えられる知識を身につけたい」と痛感した。
- 大学の授業で教授が話した「弁護士に向いている人は、人の痛みがわかる人だ」という言葉に感銘を受けた。
- 仲の良い友人が目指していたので自分も興味を持った。
- 法科大学院の仲間を見て、「自分の『わかりやすさ』を武器にしよう」と決めた。
- 就活で落ちまくって絶望していた時、ゼミの先生に「向いている!」と勧められた。
- スポーツばかりで勉強していなかったが、会社のリストラを機に一念発起した。
- 「このまま今の職場で一生を終えるのは嫌だ」と一歩を踏み出した。
『正直に言うと、当時のきっかけは覚えていないです、すみません』という弁護士も。
目指したきっかけはバラバラですが、今は「この事務所で皆様の力になりたい」という同じ想いで、日々全力でがんばっているよつばの弁護士たちです。
Q3 弁護士よりも前の将来の夢は?
★1 スポーツ選手(野球・サッカー・陸上など)
★2 専門職(弁護士、検察官、学校の先生、新聞記者、外交官など)
★3 乗り物の操縦士(パイロットやレーシングドライバー)
このほかにも、「幼い頃は仮面ライダーやアイドルになりたかった」「アニメのキャラクターになりたかった」という子どもながらの可愛らしい回答もありました。「金魚の養殖屋」「イルカの調教師」など生き物に関わる仕事も人気のようです。中には「最初から弁護士が夢だった」という、初志貫徹の者もおりました。
法律コラム「一瞬の油断が命取り自転車事故の怖さと身を守る備え」
楽しい夏を送るために、今回は自転車事故の危険性と今すぐにできる安全対策をご紹介します。

1. 自転車事故の危険性
(1) 自転車保険に入っていない人が多い
現在、千葉県をはじめ多くの都道府県で自転車保険への加入が義務化されています。
しかし自動車の自賠責保険とは異なり、未加入の罰則はありません。そのため、今でも保険に入っていない人が一定数存在するのが現状です。
万が一無保険の状態で交通事故を起こすと、損害賠償責任のすべてを加害者本人が負担しなければなりません。入通院期間が長かったり後遺障害が残ったりすると賠償金は数千万円に上ることもあり、多額の負債を抱えるリスクがあります。
(2) 子供も加害者になる
夏休みを迎える8月は、子供たちの外出が増える季節です。遊びに夢中になるあまり、交通ルールをおろそかにしてしまうことは少なくありません。たとえ子供であっても重大事故を引き起こす可能性は大いにあります。
万が一加害者になった場合、賠償金を事実上負担するのは保護者です。さらには、監督義務を怠った保護者の責任が厳しく問われ、保護者自身が数千万円もの賠償責任を背負うケースもあります。
(3) 重大な傷害につながる可能性が高い
自転車は二輪のため、バランスを崩して転倒しやすい乗り物です。さらに、体がむき出しの状態で乗ることから、その衝撃がそのまま体に伝わってしまいます。
無防備な状態で事故に遭うと、脳挫傷や圧迫骨折などの深刻な傷害を負いかねません。一命を取り留めたとしても、重い後遺障害が残ってしまうこともあります。
2. 安全対策
(1) 交通ルールの確認
交通事故を避けるには交通ルールを守ることが最重要です。ご自身やお子さんが守れているかどうか、この機会にチェックしましょう。ここでは重大事故を防止するために重要なルールを一部紹介します。
- 原則として車道の「左側」を通行する
- 信号を必ず守る
- 右左折時の左右安全確認を怠らない
- 一時停止の標識では必ず止まる
- 走行中にスマホ・イヤホンを使用しない
- 飲酒運転は絶対にしない
(2) 身体を守る装備の見直し
自転車に乗るときにはヘルメットを必ず着用しましょう。ヘルメットを選ぶ際は、SGマークやJISマーク、JCFマークなど、安全基準を満たしたマーク付きの製品がおすすめです。
大人に比べて子供の身体は事故のダメージを大きく受けます。万が一のときに重大な傷害や後遺障害を残さないよう、子供にはヘルメットだけでなく、プロテクターやグローブなどの安全装備を装着させてあげましょう。
(3) 保険への加入
自転車事故の備えとして、きちんと保険に加入できているか今一度確認しましょう。
① 個人賠償責任保険
自分やその家族が、他人に傷害を負わせたり、他人の物を壊したりしたときに、賠償金をカバーしてくれる保険です。
単独の保険として契約するケースだけでなく、火災保険や自動車保険契約、傷害保険、クレジットカードなどに付帯されていることもあります。
② 傷害保険
自分が事故によって傷害を負った場合に払われる保険です。多くの場合は、入院や後遺障害に対して定額の保険金を受け取れる内容になっています。補償範囲や保険金額は商品によって異なるため、詳細はご自身の契約内容をご確認ください。
③ 自転車保険
①個人賠償責任保険と②傷害保険がセットになった、自転車事故に特化した保険です。保険会社による示談交渉や自転車のロードサービスなどの付帯サービスを追加することもできます。
3. まとめ
自転車の交通事故は決して他人事ではありません。誰もが加害者にも、被害者にもなる可能性があります。
交通事故に遭わないためのルールや装備はもちろん、万が一遭ったときの保険など、常日頃から万全な備えを心がけましょう。
(文責 弁護士 戸嶋 瑞樹)
― 人生を元気で豊かにするお勧め書籍のご紹介 ― 『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』 唐木元著
1. 本の概要
今回ご紹介するのは、唐木元さんの『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』です。
本書は、音楽・マンガ・映画などのニュースサイト「ナタリー」で実践されてきた文章作成の考え方を、一般向けにわかりやすくまとめた一冊です。出版社の紹介によれば、本書では「書く前の準備」や「事実・ロジック・言葉づかいの順に積み上げる」考え方など、文章を構造的に書く方法が解説されています。
2. 良い文章とは「完読される文章」
本書の中で特に印象的なのは、「良い文章とは完読される文章である」という考え方です。文章というと、つい「上手な表現」「気の利いた言い回し」「格好よい文章」を目指したくなります。しかし、本書が重視しているのは、読者が途中で迷わず、最後まで読み切れる文章です。つまり、書き手が言いたいことを並べるのではなく、読み手が負担なく理解できるように文章を組み立てることが大切だということです。
この考え方は、法律実務にも通じるところがあります。
法律の世界では、専門用語や複雑な制度が多く登場します。たとえば、相続、交通事故、債務整理、不動産トラブル、労働問題など、どの分野でも、制度や手続を正確に理解することはもちろん大切です。しかし、相談者の方にとっては、専門的に正しい説明であっても、それが難しすぎたり、結論が見えにくかったりすると、不安が残ってしまいます。
本書を読み、文章だけでなく口頭での説明においても、話の利き手である相談者や依頼者の方に最後まで聞いていただくことができ、一度聞いただけで頭にスッと入ってくるような説明を心がけたいと改めて思いました。
3. 文章力は後からでも身につけられる
また、本書は、文章力を特別な才能ではなく、訓練によって身につけられる技術として扱っている点も魅力です。文章が苦手な人でも、書く前に材料を整理し、構成を考え、書いた後に読み返して直す。この基本的な手順を積み重ねることで、伝わる文章に近づけることができます。
日々の仕事の中でも、メール、報告書、説明資料、契約書、通知書など、文章を書く場面は数多くあります。その一つ一つについて、「相手に伝わるか」「誤解を招かないか」「最後まで読んでもらえるか」を意識することは、とても大切だと改めて感じました。
4. 終わりに
本書は、ライターや編集者だけでなく、仕事で文章を書くすべての方に役立つ一冊です。文章を書くことに苦手意識がある方はもちろん、日々のメールや資料作成を少しでもわかりやすくしたい方にもおすすめできます。
法律相談においても、難しい内容をできるだけわかりやすく整理し、安心して次の一歩を考えていただけるような説明を心がけたいと思います。その意味で、本書は「伝えること」の基本を見直すきっかけになる一冊でした。
(文責 弁護士 入澤 篤)
過去のコラムは当事務所サイトのニュースレターバックナンバーをご覧ください。
当事務所ニューレターバックナンバー
今回は、サッカーワールドカップ準決勝4か国のおすすめのお酒をご紹介します。
アルゼンチン
アルゼンチンのおすすめは、「白ワイン品種・トロンテス」です。香りも味わいもしっかりしていて、しかも値段が比較的安いです。アルゼンチンは牛肉料理が有名ですので、塩で味付けしたステーキとあわせるとよさそうです。
スペイン
スペインのおすすめは、食前酒(酒精強化ワイン)の「フィノ」です。特に、冷やして飲むと飲みやすいです。食前酒ですので、前菜の生ハムとあわせるのがおすすめです。
イングランド
「イギリスのワイン」というのを飲んだことがありません。20年位前にイギリスに旅行に行きましたが、その際も「イギリスのワイン」の記憶がありません。Webで調べた情報によると、イギリスにもワインはあるようです。特に、高品質なスパークリングワインが有名なようです。何かの特別な日には試してみたいです。
フランス
最後はフランスです。フランスワインのおすすめは色々ありますが、「白ワイン品種・ヴィオニエ」がおすすめです。甘い香りやしっかりとしたボリュームがある味です。味がしっかりしたワインなので、中華料理やエスニック料理にもあいます。
また4年後
やはり、サッカーの強い国はトーナメントを勝ち上がってきます。日本もいつかこのような強国の中に入っていって互角以上の戦いになって欲しいものです。2000年代に「2050年にワールドカップ優勝」という目標が出ましたが、だんだん現実味を帯びてきているような気がします。また4年後も楽しみです。
(文責 弁護士 大澤 一郎)